平成18年2月定例会産業経済委員会 3月8日


◆石井修委員
この辺で質問させていただきます。今ほど観光の話が出ていましたけれども、私も台湾に一度行きました
が、台湾に行って感じたことは中国の本土から蒋介石(しょうかいせき)が何隻もの艦船で中国の紫禁城
に集められた財宝を台湾に移した。それが故宮博物館に展示してあるわけです。それは中国本土にない素
晴らしいものがありまして、拝見をさせてもらいましたし、台湾の中華料理は本土よりおいしかったです。
そういうものが観光の目玉です。ですから台湾へ観光に行くのでしょう。それ以外の目的の方もあるかも
しれませんが、そんな観光の内容が普通だと思います。逆に台湾の皆さんが日本に来る、あるいは中国の
皆さんが来るといっても、年々アメリカナイズされたこの国の在り方で、砂漠に町を作るがごとき、強制
的とは言いませんけれども、そういう仕組みの中で地方都市がどんどん荒れていっているところに、何を
目的に新潟県へ観光に来ているのかというと、いつも出る言葉は食です。それから雪かもしれません。
 だけど私は観光地を紹介するグリーンチャンネルというテレビ放送を見ておりまして、新潟県内で取り
上げられている所は小京都加茂だけです。あとはほとんど取り上げられていない。全国で小京都と言われ
ている所があるそうで、幾つも出ておりますけれども、新潟県はたった一つ加茂市です。知事の出身地で
すけれども加茂市しか紹介されていないのです。観光客を誘致すると言っても売り物は何かと言ったら食
と雪だけですかということなのです。よく中国の代表団が新潟県に来ますと、一番最初に見せてくれとい
うのは柏崎刈羽原子力発電所です。これは近代的なものだからかもしれません。果たしてそういう見せて
あげられるもの、食べさせてあげられるものというものが、どれほど新潟県にあるのか。あるいは今NH
Kで風のハルカという番組を放映していますから、ロケ地の湯布院町は一時期はやっていましたが、今は
下降気味とのことです。私は先般加茂市へ個人的に視察に行きましたら、市役所でグリーンチャンネルの
15分くらいの放送を繰り返しやっていました。この番組に加茂市はお金や企画を出したのか尋ねましたら
全然出していないとのことです。向こうが取材に来たので紹介してあげただけで、金は1円も払っていま
せんという返事でしたけれども、そういう観光の名所旧跡といったものを掘り起こす。そういうことをま
ずやらないと、もう永続的なものはないと思います。たまたま韓国で50パーセントを超える視聴率だった
というチャングムの誓いという番組にはまっていますけれども、その撮影現場はそのまま残っていて、そ
れが一大観光地になっているとのことです。そういうものを見聞きしますと、ただ輸送方法だけ考えてい
て、観光客が来てお金をもらっても、一回来たら二度と来ないようなことであってはならないと思います
ので、そういうふうなことを産業労働部でどういうふうにとらえてやっておられるのか、少しお話をお聞
きしたいと思います。

◎観光振興課長
台湾のかたがたに興味を持っていただけるような新潟県の観光資源ということでございますが、やはり外
国の方が見るものと日本人が観光資源を見るものとでは少し違っているということを感じております。こ
れは何度か話題に出たことではありますが、佐渡ではたらい舟や砂金取りといった体験ものが非常に人気
があったということ。それからこれは新潟市とも協力をしてやったことでございますが、新潟の伝統的な
芸ぎの舞が非常に好評であったということ。ただこのほかにも新潟にはたくさん名所旧跡と言いますか、
外国人を引き付けるものがあるというふうには考えております。
 もちろん佐渡にはさまざまな伝統的な文化があり、台湾のかたがたも何度も日本に来ている方が多いと
いうこともあって、日本の文化や生活を知りたいという希望が非常に多くございました。この辺はまだま
だこれからで、果たして何によって本当に魅力を持って彼らを迎えられるのか。それからただ単にあるだ
けではなくて、その見せ方や具体的な案内の仕方等の工夫も必要ではないかというふうにも考えておりま
す。ですから今委員から御指摘のあった、もう少し台湾のかたがたにとって魅力的なものの掘り起こしと
ともに、それらの見せ方についても、今回幸いなことに恐らく3,000人近い方に来ていただけると思いま
す。これらのかたがたからの意見も聞きながら掘り起こし、それから磨き上げに努めていきたいというふ
うに考えております。

◆石井修委員
世界がどこでもそうだとは言いません。ヨーロッパは独自の文化でアメリカとは簡単に同意をしないとい
うプライドもあるでしょうし、その国の生い立ちもあるでしょうし、何千年の歴史の中で作ってきた文化
があると思います。私ども日本独特のもの、台湾から日本に来て、特に新潟に来てということになります
と日本独特のもの、そしてまた我が新潟県独特のものを作っていかないとならないのではないかと思いま
す。予算がない中でどうこうするというところまでは突っ込んで聞きませんけれども、大体中国と新潟県
の行政は北の黒龍江省と友好提携しておりますし、県議会は南の広東省と友好交流提携をしております。
当時の広東省の人民代表大会の代表の方は新潟県議会と友好交流提携はしないと言っていましたけれども
私はたまたまそのとき同行しておりまして、共同声明くらいは出してほしいと言ったら、その共同声明を
読み上げた途端にサインをしまして、友好交流提携の公式の文書にしたという大変綱渡りのようなことも
ありました。このことでその代表の方は、当時の江沢民国家主席に北京に呼ばれて地方自治体の議会が外
国の地方自治体の議会と安易に友好交流提携をしてはならないというふうに怒られたという話を聞いてお
りますけれども、中国の地方都市の人民代表大会と外国の地方都市の議会が友好交流提携を結んだのは最
初で最後だと言われております。
 そういう経過の中で中国のかたがたが日本に来てもらっても、中国と同じものを見に来るわけではあり
ません。さっきも申し上げましたように、新潟に中国人民政府代表団が来ますと柏崎刈羽原子力発電所は
必ず欠かさず見ます。そして友好交流提携をしている北海道に行ってまた帰ってきますと必ず東京に行き
ます。東京に行く目的は別に皇居とか銀座を見るのではありません。秋葉原の電気街に行くのです。日本
を本当に楽しみたいというと京都に行くのです。これははっきりしています。そういうものや我々の経験
も踏まえて、そういう外国からの観光客をどうこちらに受け入れるかという下地作りを小さくてもいいで
すから、徐々に作っていくということは非常に大事だと思います。
 今、佐渡観光の話がありましたけれども、佐渡の歴史をテーマにした観光開発などというのは事欠かな
いわけです。例えば宗教ではキリスト教の方もいるでしょうしイスラム教の方もいるかもしれませんが、
ほとんど仏教徒です。日本の仏教徒の大半は法華宗、そこから分かれた日蓮宗、それとこの近辺では浄土
真宗です。それを起こした日蓮聖人は佐渡に流されてまた都へ戻りました。親鸞聖人は上越で暮らして都
へ戻りました。国民の信仰の大半を占めている仏教の大半は新潟県に大変関連があるのです。立正佼正会
も創始者が十日町市の出身ですからしかりです。そういうものを全部踏まえて、もう少し観光を開発する
あるいは導入部分でもう少し知恵を出して何かやれないものかと日々思っております。そういうものに対
するアプローチというものが皆さんの方で考えたことがお有りになるのかどうか、お聞きをしてやめます。

◎観光振興課長
やはり委員御指摘のように、佐渡をはじめとして新潟にはそういった歴史の重みのある名所旧跡が、観光
資源と言っていいのかどうかわかりませんけれども、たくさんあると思います。やはり今までどうしても
団体観光に頼っていて、やはり団体向けの効率性とかといったことが言われてまいりました。もちろん団
体観光というものは大規模に投資をした観光施設にとってはなくてはならないものでございます。しかし
ながら観光そのもののニーズが変わって、個人型、グループ型になっております。こうなってくるとやは
り多様な個人の興味のあるもの、例えば歴史に興味がある人は歴史のもの、産業に興味のある人は産業の
ものといったきめ細かい対応が必要になっているということは、今の大きな視点の一つでございます。や
はりこういったことは当然外国の方にとってもそうなのですが、日本の観光でも同じようなことが言える
わけですので、やはり今まで団体観光とか、効率の流れの中で見過ごされていたようなものをもう一度掘
り起こして磨き上げるという努力をやっているつもりですし、今回御審議いただいている予算の中でもそ
ういった面を出しているつもりでございます。またいろいろなところからそういう御意見をお聞きしなが
ら、発掘に努めていきたいと思っております。

◆石井修委員
昨年の11月の中旬過ぎに旧栃尾市に行ってきまして、当時の市長さんとお会いしました。11月20日のNH
K大河ドラマの義経に栃尾市が紹介されるので是非見てくださいと言われました。何ですかと聞いたら、
NHKで静御前のお墓がどこにあるか調べたら栃尾市にあったということなのだそうです。全国に静御前
が亡くなったと言われている所がたくさんあるけれども、鎌倉時代初期のお墓は栃尾市のお墓しかないの
で、これが本物ではないかと。そのうえに、世界の三大美人は楊貴妃とクレオパトラと小野小町と言われ
ているそうですが、実は中国ではクレオパトラと楊貴妃と静御前と言われていると書いてある文書を中国
語で見せられまして、帰ってきて見たのですけれども、NHKの義経の番組の終わりにちらっと旧栃尾市
にあるお墓が出ただけであります。
 例えば、静御前に焦点が当たれば、今は長岡市になりましたけれども、それなりの物語があるわけでし
て、なぜあんな深い栃尾の山を越えて奥州に行こうとしたのかというと、やはり過去の歴史があるわけで
す。蒲原平野を通ると殺されるからわざわざ山深い栃尾を通って福島県から奥州に逃げていこうという歴
史だと言われております。
 歴史を掘り返せば、新潟県は幾らでもそのような場所があるわけです。そういうものをもう少し皆さん
の方で研究、調査、あるいはこれは教育委員会、あるいは文化財を扱っている部局と横の連絡を取って、
何らかのアクションを起こさなければ、これはこのまま地方都市が改革、規制撤廃などという、正に実力
主義、競争社会にぶち込まれて、何の味も素っけもない自治体になってしまいます。この日本において、
もう少しアメリカとは違う、またよその国とは違う日本の文化というものをどんどん打ち出して、そうい
うものを観光に結びつけていこうという意気込みがないと、このままになってしまうのではないかと思い
ますので一言申し上げましたが、御感想があればお聞かせいただきたいと思います。

◎観光振興課長
やはり観光資源としても地元の文化財を見直して活用していく、これは観光に限った話ではなくて、やは
り地域にとっても大事なことだと認識しております。今でも観光の面から、わずかではありますが、県内
の文化財についてのデータベース等は持っておりますし、インターネットでも公開しております。ただ、
やはり来年度予算の中にも、文化振興をやっている部局と協力をして、これらを更に磨き上げて、県内の
そうした文化財に光を当てて、ひいては観光資源にもと考えてやっているところでございます。我々も心
してそういった地域の宝を磨き上げるということ、活用するということに心掛けていきたいと思っており
ます。

◆石井修委員
知事室に佐渡の無名異(むみょうい)焼きで人間国宝の伊藤赤水氏のつぼがあります。また新発田市にも
県内でもう一人の人間国宝である天田昭次氏が刀を新潟県中越大震災の復興祈願刀として県に寄付されま
したら、新潟県の守り刀にしますとのことでした。伊勢神宮の遷宮の年のために、伊勢神宮から昨年天田
さんへ刀を作っていただきたいという依頼がありまして、もうその製作に入っているようであります。そ
ういう今生きておられている人間国宝が県内に二人いるのです。
 私は天田さんから本を頂きまして、それまでは知りませんでしたけれども、佐渡のトキは神のお告げ鳥
と言われている鳥だそうでして、それを食べたり殺したりした人もかなりいたのでしょうけれども、その
伊勢神宮に納める刀のさやの取っ手の部分には佐渡のトキのピンク色の羽根が2枚巻いてあるのです。ト
キは神のお告げ鳥といわれている鳥なのですよと。私はそれで初めて知ったのですけれども、そういう神
話とか歴史に基づいたものをどんどんアピールすることによって、私はどんどん観光客が増えてくれると
思うのです。そういうことの宣伝などにもっと前向きに取り組む必要があるのではないですか。

◎観光振興課長
やはり申し上げましたように、地域の資源、観光の場合は自分たちが今持っているものを活用していくと
いうのが基本だと思います。全く新しいものを作るというやり方もあるかもしれませんが、やはり自分た
ちの中で今まで培ってきたもの、伝統として受け継いできたものを使っていくというのはやはり基本的な
ことだと思っております。それはベースにあることとして我々も受け止めて、これからも観光の開発に努
めていきたいと思っております。

◆石井修委員
先ほどの嵐委員の質問にもありましたニートサポート事業について、私はどういう考え方でニート対策を
講じたのか理解できないのですが、ニートになったのはだれかの責任ですかね。社会的要因なのですか。
社会的要因ということで、だれかに責任があるのか。国家や地域に責任があるのでしょうか。自分の将来
について学校を出たり、就職したりということで、死ぬまで将来の約束がされている方もあるかも知れま
せん。約束されていても、その道を選ばない方もあるかも知れません。正に人なんて言うものは、人との
出会いとか、何らかのきっかけとかによって、自分の人生というものはいかようにも変わるわけでありま
すけれども、自分が生物、動物として生きていくためには、物を食わなければなりませんから、国家があ
り法律があって生きていこうと思ったら、やはり自分一人で生きていかなければならないので、どなたか
の責任か何かの原因でニートにならざるを得なかったなんていう理由は、私はどこにもないと思うのです
けれども、このニート対策の考え方、何を根拠にした対策なのか、お伺いしたいと思います。

◎労政雇用課長
ニート対策につきましては、今年度事業でニートに関する実態調査研究会に予算がついているわけですが
このきっかけとしましては、平成16年の12月定例会におきまして、社会民主県民連合の斎藤(喜)議員か
ら知事に対して、県としてはニートに関する支援はどうするかという質問がございまして、その答弁審査
の過程で、知事の方からニートと言ってすぐにカウンセリングと安直に行くのではなくて、まず実態を調
査してみなさいということで、今年度予算に盛り込まれまして、昨年の5月から、今月の末が公表予定で
すが、詳しい県内の実態について、ニートの方にも直接インタビューをしながらやってございます。それ
から、ちょっと先ほど言葉が足りなかったのかもしれませんが、原因というのは、これは人によってまち
まちでございまして、一口にニートと言ってもいわゆる引きこもりの方もいれば、フリーターに近い、フ
リーターと失業者を行ったり来たりという方もいまして、一概に言えないのです。原因についても、委員
が言われたようにだれが悪いということではないのですけれども、いろんなことがきっかけとなって結果
的にそういう状態に陥っているということは事実でございまして、そういったかたがたをどこまで救うか
行政がすべきかということも含めまして、非常に難しい問題でございます。そこは研究会の方でも議論し
ていただいておりまして、我々としては、基本的な考え方としては、未来の新潟県経済を支える方が適切
に教育の場から社会に出れるように、そこまで少し押してあげようと。あとは正に自助努力の世界ですか
ら、そこまでの部分を、何とか今回の事業でやっていきたいと考えてございます。

◆石井修委員
古い考え方かも知れませんけれども、教育の基本は家庭にあり、家庭の中心は母親にありと、これは近代
教育学の祖と言われているペスタロッチの考えですが、そういうものが現代に脈々と生きていますよ。家
庭のしつけなり何なり、そういうものはきちんとやればいいのですよ。引きこもりであろうと何だろうと
どうにもならないから社会の力を借りるというのなら、話は分かりますけれども、ニート対策というもの
は、根本からよく思想信条も含めて是非検討をしていただきたいと思います。ニートになって家に引きこ
もったって、そこで食えるから引きこもっているのであって、1か月も飯を食わなければ死ぬのですよ、
人間ですから。死にたかったら死ねばいいのですよ。生きたかったら生きればいいのですよ。その原点を
忘れてはだめですよ。私は、人を殺せなんては言いませんけれども、裕福な人は家にいられるから、家の
だれかが飯を食わせてくれるからやっていられるのであって、それは家庭の問題ですよ。家庭の問題まで
政治、行政が入り込んでよいものかどうか。けじめというものを、きちんと持たないと、何でもかんでも
言えばできるものだなんていう考え方は、非常におかしいと私は思います。ニート対策を執って逆にニー
トが増えたらどうなるのですか。よく検討してください。テレビを見てると、天涯孤独の御老人が飯も食
わずに死んだとか、死後1か月も発見されなかったという報道があります。そういう意味で、本当に健常
者として活動できない人、そういう本当の弱者への対策にもっと力を入れるべきで、自分勝手に生きてい
る者に対するのなんか必要ない、勝手に生きてもらったらいいと思いますよ。どう思いますか。

◎労政雇用課長
確かにそういう面もございまして、ニートに関する実態調査研究会をやる前は、私もそれに近い考え方で
ございました。ただし、そういったかたがたが昔からいたと思うのです。昔から働かずに家にいた方もい
ます。ただ、それが社会全体としてウエイトが小さいときは、社会全体でそれを支えて行けたのですけれ
ども、そのウエイトが高くなってくると、このかたがたが本来、今30歳代であれば、社会でいえば中堅層
ですよね。だから中堅層で社会を支えるべき人が支えていないという状態は、今の問題にとどまらず、10
年後、20年後、どんどんボディーブローのように効いてくるわけですね。それが、これからも予備軍とし
て出てくるのならば、そこで止めるということも必要ではないかと。それが行政かと言われると確かにそ
こは難しい問題がございまして、家庭の問題というところも非常にウエイトは高いとは思っておりますが
少し勉強させてもらいながらまとめたいと思います。

◆石井修委員
仕事がないなんて言ったって、仕事しないで飯が食えたら一番いいのですよ。私も今ここに県議会議員と
して立っていますけれども、若いときにきっかけが変わっていたらここにいなかったかもしれませんよ。
人の出会い、きっかけなんていうものはどう変わっていくか分からないわけですよ。30歳にもなってニー
トだなんていう者は世の中が分からないのですよ。そんなのは、救いの手なんか必要ない。自分で勉強し
て生きるすべを見つけ出せるように教育し直せばいいのですよ。ニート対策を執ってニートを増やすなん
ていうのは、絶対にだめですよ。もし、そんな金があるのだったら、もっと社会的弱者に100万円でも200
万円でも補助してやるのが、政治や行政の役目だと私は思いますがね。どう思いますか。

◎産業労働部長
ニート対策でございますが、先ほど課長が申しましたように、ニートにもいろいろとあるわけでございま
す。それで、基本的にこの200万円でニートの方を職場に押し込むことまでは私はできないと思っており
ます。ただ、実態を見ますと、要するにどこに行っていいか分からないというものも含めまして、例えば
そういう方をカウンセリングなりに持っていくような道筋と言いますか、そういうものを示すという考え
方でございまして、行政が全責任を持ってニートを救うのだということではございません。もちろん委員
がおっしゃったように、教育の問題は非常に重要だと思いますし、あるいは福祉の問題かも知れません。
ですからそういった面では、ニートのある一部分ではございますけれども、そういう考え方でやりたいと
いうことでございます。

◆石井修委員
中国や東南アジアから、自分の国では食えなくて外国人労働者として日本に大勢入ってきているではない
ですか。ヨーロッパを見てみると、中近東から働きに来ている人たちを閉め出すなんて暴動まで起きてい
るのですよ。人に責任を転嫁して、自分たちの好きな職場を出せなんて、そんな世の中はあるわけないの
ですから、よくよく検討をして、無駄な金を使わないように。県庁もお金がないのですから、よろしくお
願いいたします。以上で終わります。

○委員長
残余の質疑は、明日に行うこととし、本日は、これにて散会いたします。