平成17年2月定例会産業経済委員会 3月10日


◆石井修委員 今朝7時半に先輩議員から電話がありまして、ちょうにち新聞を読んだかと言われました。
ちょうにち新聞なんて無いわけですから朝日新聞だろうと察しましたけれども、私は取っておりませんか
ら読めませんので議会に来てから読みました。昨日、私は冒頭で産業労働部の審議の際に、権力者である
県知事が指し示す方向によって政治あるいは行政、経済まで変わっていくよと、したがってトップに座ら
れている方の指示する方向というものに大変意味がありますよと、是非知事も替わったことですし皆さん
も引き下ろすのではなくて、知事が何を考えているのかよく検討をしながら逆に先に行くくらいに、とい
うふうなことをお話し申し上げました。私はこの新聞を読んでおりませんので前知事の県政の12年という
5日目なんですかねDですから、これを読んで非常に。
 私は昨日の発言はこれを読んで発言したわけではありません。非常に好意的に昨日は発言をさせていた
だきました。昨日は読んでませんから今朝読んだものですから、昨日のこの委員会が終わって女性たち100
名くらいの集会がございましたのでそこに行って、私が県会議員をやって4人の知事に相対してきました
よと、一人は非常に頑固おやじでしたよと、一人さんは非常に思いやりがあり品性の良い知事でしたけれ
ども佐川急便事件で失脚しましたと、前知事は12年の県政を終わられたけれども非常に庶民的だというふ
うな表現を使わせていただいて、現知事はまだなったばかりですけれどもカミソリのような人ですよとい
う私なりの価値観、感性でお話しさせていただいて、今朝の7時半まではまあまあこんなものかなと思っ
て平常心でおりました。7時半に電話が来てこの新聞を読んだかと。読んでませんと。県庁に行ったら読
みますということでこれを頂きました。
 私どもはこの委員会で何を話しても前知事の考えからすれば、私は自由民主党に所属しておりますけれ
ども、我こそ知事与党として、原則再質問はしない、予算に注文を付けても最後は通過させるということ
私にとってはそれほど意味が無かったことだったと書いてあります。とんでもないです。では我々がここ
の委員会で議論をしていることなどは何も意味がないということです。再質問も意味が無い、原則しない
ことに我が自民党はなっている。ましてや、私どもより少し悪く書かれている政党もあります。無所属の
会という会派もあるが質問権を確保するためだけの集まりとしか思えない。全体として政策や身上が一致
しておらず活性化のためには、ということが書いてありますけれども、全く議員をばかにしたような、こ
れは回顧録ですか。朝日新聞が書いたのだから、朝日新聞だから私の言った意味は通じてますよと言い逃
れするかも知れませんけれども、私はこれは大変な意味のある報道だと思っております。
 本会議上においても委員会の席においても私どもは、皆さんは知事部局でありますから、こういうこと
をこの間までトップだった人が、12年振り返ってこんなことを書くなどということは、私は言語道断、県
政をなめているとしか思えないです。私がこれだけ怒るのは、私は前知事の県政を支えたというつもりで
おりましたから、とんでもない人だったのだなと、これが本当であればですよ。非常に残念で、こういう
ことを言わなければ私も言う必要はないわけです。言うのであれば私どもも言わせていただく。なめてま
すねということを言いたいと思います。皆さんに文句を言うのではなくて、昨日、自分の感性で皆さんに
申し上げたことを訂正したい。そういうつもりで今この話をさせていただいたわけであります。しっかり
やっていただきたい。回顧録を書くのも、こういうふうに書くのも、終わったばかりで12年間の県政をこ
ういうふうに書くのも言語道断。これだけはひとつ部長はじめ県の職員の皆さんはよく頭の中に入れてい
ただきたい。ここで議論することは意味が無いと。私は知事だから、あなたたちに選ばれたわけではない
と。私は3回も票を入れましたよ。にもかかわらず政党を無視していいのだと書いてあるのですから。こ
んな馬鹿なものは有りっこないです。昨日私の言ったことは好意で、善意で申し上げたのですけれども、
昨日の話はこれを読んで発言したのではないということを、よく頭の中に入れていただきたい。これをま
ず、昨日の反省をいたします。
 次に、この頂いた産業経済委員会の資料でソウル事務所、なぜか大連は経済事務所なんですけれども、
これに各事務所からの報告が挙がっています。非常にひととおり見れば穏やかな何のトラブルもない、中
国の国内事情、韓国の国内事情というものは載っておりません。経済的な面をちょっと書いてあるだけで
すけれども、最近中国において、全国人民代表大会が行われておりますけれども、反国家分裂法という法
律を作っています。で、我が国に対して、靖国参拝、教科書問題は我が国の国内問題であります、反国家
分裂法というのは中国の国内問題であります、自分の所の国内問題には口を出すなと言って我が国の国内
問題に口を出している隣の国があります。私どもこの日本の国の周辺には、核爆弾が全部並んでいるので
す。認めたのですから。ロシア、中国、北朝鮮、韓国も原爆の研究をしていないかと思ったら、やってい
たのです。平和主義、よその国民が全部平和な人なんだから私どもさえ平和であればこの国は安泰なんだ
という発想が、ずっと戦後60年間言われてきましたけれども、とんでもない時代に入っている。BSE問
題では我が国の牛肉は全頭検査でなくては輸出できない。アメリカの牛肉は全頭検査でなくて部分検査で
も輸入しろ。正に51番目の州になったのか、51番目どころか、正に同じアメリカの国であったらそんなこ
とは言いません、属国だから言うのでしょう。世界からこの国がああでもないこうでもないと言われてい
る今この国、そしてこの県も国と同じですから。お前が言っている議論は国会に行ってやれという人もあ
るかも知れませんけれども、これは県の問題です。外交問題は県の問題です。拉致問題しかり、そうじゃ
ないですか。そういうものもとらえると、よほどしっかりしてソウル事務所あるいは大連経済事務所、こ
この報告書にきちっと書いていただかなくてはなりません。サッカーの問題にしても中国なんかはひどい
でしょう。朝鮮半島の皆さんは我々日本人と同祖同根だと言ってます。同祖同根であったら、あれだけ口
汚く国内問題までののしるのでしょうか。中国のかたがたは、我々が抱いているのですが、私は中国へ10
回くらい行っておりますけれども行けば行くほどわからない。片一方で大地の子という山崎豊子さんの本
があって、中国の残留孤児を本当によく育ててくれたという意味では申し上げますけれども、そういう中
国人がいる中で今の中国と日本を見ていますと政冷経熱というのでしょうか、経済だけは活発にやるけれ
ども、政治は冷え切っているという表現をしますが。今四字熟語を四つ言いました。果たしてこれでよい
のか。
 私はこういうふうな物を我々議員の前に出すのであれば韓国の国内事情、中国の国内事情というものを
すべて報告をしていただかなくては、こんなものは何もソウル事務所、大連経済事務所にいなくてもこん
な物は書けます。正に、インターネットで調べればこんな物は書けます。過去において10人くらいで韓国
に行きました。新潟県の西蒲原郡の出身の方で韓国の講師がいました。余り日本の皆さん、この国を構わ
ないでくださいと、我々に日本の講師が言いました。隣には大人という中国がいます。日本人は中人です
と。この国は朝鮮半島の国は小人ですから、大人になれとは言わないけれども、中人になって穏やかな目
で見てあげてくださいというのが当時の韓国の新潟県出身の講師でした。1時間くらい講義を受けました。
そうなのかなと言って帰ってきました。
 やっていることはもっとひどいです。何が大陸は大人ですか。そういうものをこういう所に書いてもら
わなくては困ります。中国に行った時に、ナショナルのクーラーを作っている会社がありまして、機械部
門とケース部門の二つに分かれていて、これは売れますかと、売れますと。利益出るでしょうねと、出ま
すと。そうしたら、そこに副総経理というものがおりまして、この国でもうけた金はこの国で使ってくだ
さいと。そうは言っても、パテントとかあって払わなくてはだめでしょうと言ったら、この国でもうけた
ものはこの国でみんな使わなくては困るのです、という話です。大連に行きましたら、たしか三条市だと
思いましたけれども、曲尺屋さんがいました。早く帰りたいと。ここで幾ら仕事をしても利益が出ても、
この国から持って帰れないのです。ここに投資した減価償却が終わるまでは帰れませんと。この資料の11
ページの最近の経済トピックス、大連で金型技術者の育成と書いてありましたからぴんと来ました。こん
な状況ではないはずです。こういうものを、私はソウル事務所の職員、大連経済事務所の職員に、その国
柄、今どういう中国のかたがた、あるいは日本から進出していった、あるいは新潟県から進出していった
企業の皆さんがどういう目で中国を見ているのか、韓国を見ているのか。今日はお願いしておきますから
この次の議会までに、入れ替えもあるかもしれませんけれども、よく調査をして議員の皆さんに報告をし
ていただきたい。これをお願いしておきます。
 もう一つ今度具体的に申し上げますが、この委員会の資料を見ますと経済横ばいあるいは徐々に右肩が
少し上がってますよという報告ですけれども、私は繊維関係に入っております一人の議員として今大変な
問題を抱えております。これは産業政策課長も勉強して一生懸命やっていただいているのはわかりますけ
れども、県内における縫製業、恐らく全滅になるような気がしてなりません。新潟アパレル協同組合の問
題において数十社が実習生並びに研修生を向こう3年間受け入れることができなくなりました。今県内の
縫製業界というものは青息吐息であえいでおります。私どもの新発田地域でも1社やめました。3月一杯
で、ボーナスの払えるうちにこの事業をやめますと、約100名くらい使っている会社もやめました。昨年
の12月には加治川村での五泉市から来ている大きな会社がこれも辞めました。そしてこの間の新潟アパレ
ル協同組合の関係で中国人の研修生、実習生が入れられなくなって、傘下のかたがたが陳情に参りました。
何とかならないものでしょうかと来られました。このままそういう体制を座して指導してあげたり、何か
を考えてあげない限り恐らく新潟県だけでなく全国から縫製という業界はなくなるのではないではないで
しょうか。世界の縫製の80パーセントから90パーセントが今中国でやられているということです。私ども
がはいている下着から運動靴、スポーツウエアすべてがメイド・イン・チャイナです。そういうものを見
ますと、そういう対中国とこの日本の地方の女性労働力を、雇用をきちっと確保してくれた産業が、毎日
のように欠けていっている。新聞を見ればタイからそういう職業を入れるという制度も執っているようで
ありますが、中国の方もそう簡単に緩和をしてないようでありますけれども、その問題について大ざっぱ
な話でありましたけれども、県の産業労働部としてどういう対応を、あるいはどういうことを考えておら
れるのかお聞かせいただきたいと思います。

◎産業政策課長 新潟アパレル協同組合の問題に端を発します縫製業の関係でございますけれども、委員
の御案内のとおり今回の新潟アパレル協同組合につきましては出入国管理及び難民認定法に規定されてお
ります不正行為及び不正行為に順ずる行為があったということで、組合員22社が今後3か年間研修生、実
習生を受け入れることができないという入国管理局の処分が年末に執られたところでございます。研修生
制度そのものにつきましては、飽くまでも労働力ではなくて、日本と外国諸国との交流、それから日本が
外国の人材育成のお手伝いをするという趣旨でできているものでございますので、ある意味今回の処分は
処分として甘んじて受けなくてはならないものだろうとは思っております。ただ今後、かかるようなこと
が更にほかに波及をしていくといいますか、ほかでも行われるということは、これは本県の縫製業にとっ
ては非常に大変なことにあるというふうに考えてございまして、私ども県といたしましては中小企業団体
中央会とともに、受入れを行っております組合員に適切な研修といったものが行われるよう立入検査、指
導に今後定期的に入って行くことにしておりまして、既にその取組を進めているところでございます。

◆石井修委員 それは外務省なり法務省なりがそういうふうにやっているのでしょうけれども、現実にこ
の国から縫製業界というものが無くなったらどうなるかという根本に戻って、この産業を無くすわけには
いかないという結論に達するのであるならば、研修生、実習生というものの考え方ではなくて、そういう
産業に限定した労働力を外国から獲得するのだという発想でいかないと無理なのではないかなと、今の考
え方で進めていってもだめなのではないかなと思います。しかも規定がありまして、何十人使っている職
場にその職員の数が何分の1とかという。それでもそういう実習生なり研修生を確保しなくては縫製業界
というのは生き残っていけないのだと。今ある会社、そして流れのレーンの中の班長、日本人の方、この
かたがたを雇用していって何とか生きのびていこうと思っても、そういう最低賃金で来てくれる外国人労
働者の実習生なり研修生がいなくてはこの会社ができなくなる。来なくなれば今幹部の日本人の皆さんが
日本の職員の皆さんすら、会社がなくなるのですから職場がなくなると、恐らくここまで来ているはずな
のです。そういうものに対して新潟県はどうするのか。国はどうするのか。経済産業省、知事はそこの出
身ですからこのことは緊急課題だと思っています。私たちの新発田市はそんなでもないのですが、五泉市
とか村松町とかいろいろとあるわけです。ニット関係はいいらしいです。もう何年も前に、機械が一つあ
れば袖付けから肩付けから、これを付ける機械までできていますから、人に頼らなくても機械さえ導入す
ればニットを編めるという時代になったということですから、それは中国であろうと韓国であろうと日本
であろうと差はないわけです。こと人の手がかかる作業ということになると、とんでもないほどの差が出
てくる。それでも何とか実習生、研修生を入れれば、今まで投資してきたものに対して運営していくこと
ができるというものがあるとするならば、そこは何とか政治と行政の中で助けてあげられる方策というも
のはないものか、是非それを検討していただきたいと思っております。お願いをしておきます。
 最後になりましたけれども、大連に行った時にあちらの皆さんと酒を飲みゴルフをして遊んできました。
そうしましたら夜になって酒を飲んだときに非常に打ち解けてきました。私どもの企業が幾ら頑張っても
うけても実はもうかったものはこの国で使えというものの、代表的な例を教えますというのです。大連の
町というのは非常にきれいな町です。道路の角々はみんな公園になっているのです。あれはうちが造った
公園ですと。中国全土の法律が一本化しているのかどうか分かりませんけれども、正に大連市長がそうい
う命令を下すと、進出企業から利益の10パーセントか20パーセント、自社のある角々に責任を持って公園
を造れと言われるのです。私どもが日本にいて知り得ないそういう中国事情というものがあるのだという
ことを、是非ソウル事務所なり大連経済事務所からそういう事情を、私どもに報告書として是非挙げてい
ただきたいということを重ねて申し上げまして終わります。

◆佐藤莞爾委員 今ほどの発言を聞いておりまして、私も何としても言っておかなくてはいけないと。そ
れは今ほどの、前知事の回顧録、2月15日付けの新聞報道です。これについては、巻町の原発問題に触れ
ております。実は余りに私も頭にきまして、今回の一般質問に取り上げようと思って、原稿用紙に四、五
枚書きました。書き終わって後で頭を冷まして考えまして、いない人間に対してこんなことを言ってもし
ょうがないと。結局没にしましたけれども、私は補欠議員でこの議会に出てきましたけれども、出たとき
からいろいろな先輩議員から、議会の中で原発問題について与野党それぞれがいろいろな面で知事に質問
をしたけれどもなかなか本当のことはわからないと、あなた本当のことを聞かせてくれと言われましたけ
れども、恐らくもう私は過去のことですから、私もそうですし前知事も、お互いの胸の奥にしまってこの
まま黙っているつもりでありましたけれども、それで非常に腹が立ちまして全部話すつもりでおりました。
 これはしょうがありませんけれども、県と行政対行政それから行政対国、実は県に電源立地のことにつ
いていろいろ要望をしましたけれども、なかなか足を踏み入れてくれない。私は個人的に直接国へ行きま
した。当時通商産業省であります。当時、直接大臣室で、町として国の対応を話し合って、結果的に3年
間で10億円、これはひもなしだと、何に使っても構わない、あなた自由に使いなさいよという確約を頂い
て帰ってまいりました。わずか数日後に、役場の幹部、助役以下皆県庁に呼びつけられまして、大目玉を
食らったと。県の立場を乗り越えて、直接町が国と交渉するとは何事だと、そういういきさつがありまし
た。たまたま今日の新聞に西蒲中央病院がでかでかと出ております。これは電源過疎地域等企業立地促進
事業費補助金の詐取であります。三面記事の方に詳しい内容が出ておりましてそれを読みましたら、医療
機関が1,300万円相当の価格の水増しをして、6,000万円もの見積契約書を作ってファクシミリで電源地域
振興センターに送って補助金を頂いたと。こんなばかな話がありますか。行政対行政、市町村対県は協議
をして、それを煮詰めて国に上げて、国からたとえ経済産業省の傘下の外郭団体であっても必ずそういう
行政ルールというものがあったはずです。この新聞によりますと、民間企業が直接外郭団体にファクシミ
リを送って補助金を受けたと、こんなことが信じられますか。恐らく町村それから県も何らかの形で、関
与とは言いません、協議をしたりあるいは指導したりするべき立場にあると思いますけれども、もし、う
がった考え方ではありますけれども、県がきちんとこれを審議をし、審査をしていればこのような不正は
なかったかもしれないわけです。その点、担当課は今どちらかは知りませんけれども、当時は原子力対策
室とか電源立地課があったはずです、今どちらの課かは知りませんけれども、これについて、企業とある
いは地元市町村と県との協議はあったのかなかったのか、なかったとしたら大変な問題だと思うのですが
いかがですか。